映画「ミッション：8ミニッツ」のネタバレ感想考察【タイムリープの最高傑作】

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ミッション：8ミニッツの感想が知りたい。面白いのかな？

2011年にアメリカで公開されたタイムリープサスペンス「ミッション：8ミニッツ」。

8分間の繰り返しで深みのある世界観が表現された傑作です。主演のジェイク・ギレンホールも素晴らしい演技を見せてくれます。

この記事ではミッション：8ミニッツのあらすじ、ネタバレ感想を紹介します。

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ミッション：8ミニッツのあらすじ

乗客全員が死亡した列車爆破事件。その犯人を捕らえるべく、政府の極秘任務として爆破前の被害者の“意識”に送り込まれたスティーヴンス大尉。彼は‹死の8分前›を何度も体験するうち、乗客のクリスティーナを救いたいと考えはじめるが…。
引用元：U-NEXT公式サイト

タイムリープ系の映画は数多く存在しますが、「ミッション：8ミニッツ」は個人的に最高傑作。

8分間というタイムリミットの中で謎を解き明かしていく過程は面白いですし、秀逸な設定が鑑賞後の余韻をすがすがしいものにしてくれます。

ミッション：8ミニッツネタバレ解説

軍人のスティーヴンスが目を覚ますと、そこは列車の中。向かいに座る見知らぬ女性が自分を親しみある声で呼ぶ。

「ショーン、どうしたの？」

しかしその名前は自分と違う。アフガニスタンで任務にあたっているはずだと戸惑うスティーヴンス。

わけもわからず列車を捜索していると突如爆発が。

スティーヴンスは密閉されたカプセルの中で再び目覚める。

モニターの中で説明する女性グッドウィンによると、過去に起きた列車爆破テロの現場に意識を送りこみ、シカゴで予告される大規模テロの犯人を特定させる任務だという。

スティーヴンスは脳以外死んでいる状態だとを知らされ、軍により最期の8分間を列車に転送されていた。任務後に完全に死なせる条件で協力するスティーヴンス。

何度も8分間を繰り返すうちにスティーヴンスは犯人を特定するが、目の前に座るクリスティーナを助けたいと思うようになる。

スティーヴンスはグッドウィンに対し、8分経ったら生命維持装置を停止させるよう言い、最後の8分間へ舞い戻る。

列車爆破を未然に防いだスティーヴンス。最後の1分を使いクリスティーナとキスしたところで、グッドウィンが生命維持装置を停止。

しかしスティーヴンスの意識は列車に残り、クリスティーナと時間を共にする。

実はスティーヴンスの記憶は過去に転送されていたのではなく、全く別の仮想世界を生み出していたのだ。

スティーヴンスは別の世界にいるグッドウィンに対してメールをし、まだきっと装置の中で眠っている自分自身を勇気づけるよう告げる。

仮想世界の仕組み
世界A…列車爆破は実行、大規模テロはなし、グッドウィンは解雇
世界B…列車爆破は実行、大規模テロも実行（リピートした世界たち）
世界C…列車爆破なし、スティーヴンスとクリスティーナが共に生きる

ミッション：8ミニッツの感想

タイムリープ系の最高傑作

数あるタイムリープ映画の中でも傑作の1つとされる本作。途中だれることもなく、最後の仮想世界のオチも秀逸です。

クリスティーナとの恋愛模様も、スティーヴンスの人間らしさに深みを持たせていて素晴らしいですね。全体の長さもちょうどよくて緊迫感を集中して味わえます。

8分というタイムリミットが緊迫感を生む

個人的に列車系はワクワクして好きです。8分間という限られた時間しかないので、緊迫感が尋常ではなく、特に最後の8分は鳥肌が立つほど。

最後のミッションが始まったとき、クリスティーナに余裕たっぷり「世界を救ってくる」というセリフはしびれます。

ヒューマンドラマの側面も兼ね備える

直接は出てこないですが、スティーヴンスの父親との最後の会話は涙なしには観れません。

スティーヴンスは当然死んでいると思われていますが、本当は父親に謝りたい気持ちが強くて話そうとするのです。

最後に友人のふりをして電話する姿は、鑑賞後の余韻をさわやかなものにしてくれました。

ミッション：8ミニッツの口コミ評判まとめ

ミッション：8ミニッツ観終わったあああああ！！！これやっべぇ…すげぇ……あれだよね、8分間に戻る時に彼女とあの場所に行くシーンあったよね、これなん……やっべぇ……

— CielRouge❖Aegis (@CielRouge_aegis) 2019年4月13日

ミッション8ミニッツ
夜行バスに揺られながら観る映画もまた良し。
これ奥深いなぁ。
誰かが誰かを助けその誰かがまた違う誰かを…
まだ見ぬ誰かの為に自分も自分の出来る貢献をしていこう。と思える良作でした。
しかしそれと同時に人間の欲深き事…うーん。 pic.twitter.com/B0oEB4aydB

— tsunty (@tsunty1) 2019年4月14日

この前知り合った一個下の子にオススメされた映画「ミッション8ミニッツ」今見終わったんだけどこれめちゃくちゃ面白いし2度観ると伏線めっちゃ合ったり正しい解釈で観れてほんと面白いからみんな観てインセプションみたいに夢や記憶のトリックを使った映画好きな人絶対面白いから

— よっしー (@cloar666) 2019年4月15日

#ミッション8ミニッツ
この監督とギレンホールの時点で間違いないでしょう。

原題はSource Code
安っぽい邦題だがミスリードを狙ったと考えれば中々良い。

ミッションではなく起爆までが8分と考えれば、賭けに出たスティーヴンスの動機がわかる。
賛否分かれたラストだが、これで良いと思う。 pic.twitter.com/loVkHJ24AW

— M (@Frozen___flame) 2019年4月14日

ミッション：8ミニッツはかなり高評価が目立ちます。

ラストシーンは賛否が分かれていますが、設定の秀逸さが個人的に面白いので好き。

伏線もほどよくあっておすすめです！