こんにちは、かっぱ(@kappa_viola)です!
今回は、高校時代から現在(20代後半)に至るまでオーディオ沼にハマり続けた私がオススメする最強イヤホンを3つ紹介します。
>音楽を聴くのが好きな方は、世界が変わりますので是非試してみて下さい。
それでは早速いきましょう!
簡単にオーディオ遍歴の振り返り
私は高校時代に「ゼンハイザー」というドイツの老舗オーディオメーカーから発売されていた5000円くらいのイヤホンを初めて買ったときオーディオに覚醒しました。
それまでiPhoneの純正イヤホンを使っていましたが、全く違う世界へ吸い込まれそのままオーディオ沼にはまっていったのです。
その後、もっと良いイヤホンを求めたり、今度はヘッドホンで聴いてみたくなったり、良いポータブルプレイヤーが欲しくなったり、ついに据え置きのオーディオに手を出したりと、各方面で模索してきました。
参考までにそのオーディオ遍歴は以下の通りです。型番は今わかるものだけ記載しますので、ご容赦ください。
【イヤホン】
・ゼンハイザー 約5000円
・オルトフォン e-Q7 約2万5000円
・UE 10PRO 約3万円
・Noble Audio Kaiser10 約12万円
【ヘッドホン】
・ゼンハイザー HD650 約4万円
・STAX SR-007A 約15万円
・(STAX専用アンプ 約4万円)
【ポータブルプレイヤー】
・ipod classic 約2万円
・SONY ウォークマン 約2万円
・SONY NW-WM1Z 約20万円
【据え置きプレイヤー】
・DENON CDプレイヤー 約6万円
・LUXMAN DA-06 約22万円
合計で97万円です(笑)。
まだスピーカーに手を出さなくて良かったなと思います。オーディオは、車やカメラと同じように上を見たらキリがない分野です。ただ、必ずしも高ければ音が良いものとは限りません。お手頃な価格でも非常に良質な商品は存在します。
そこで今回は、この中から結局一番良かったものを3つご紹介するわけですが、いずれもイヤホンなのです。
人によって違いますが、私はイヤホンを最も頻繁に使っていました。イヤホンなら外出中はもちろん、家のベッドで横になりながらでも聴けます。
やっぱりイヤホン。最強です。
最強のイヤホンたち
最強イヤホンその1
第一にオススメするのはオルトフォンのイヤホンです。
現行モデルはこちらの「e-Q8」です。
記事投稿日現在の実勢価格は36,800円と少し高いですが、私も試聴したところ順当進化モデルという印象で欲しくなりました。
私が普段使用している「e-Q7」は買ってからもう何年も経つのですが、ずっと愛用しています。3回くらい断線しましたけど、その度に修理してまだ使っています。そのくらいのお気に入りです。
合うジャンルは、クラシック・女性ボーカルものが最高です。
音はひたすらに柔らかく甘美の極みです。クラシックは特に室内楽などの小編成もの、女性ボーカルはスローテンポの曲がベストマッチします。スイートスポットに当たりまくりです。
このイヤホンは、弦楽器の弓を弦で擦る音や女性ボーカルの息づかいまで聞こえてきます。私にとっては、これからもずっと使い続けたいと思うほどお気に入りのイヤホンです。
最強イヤホンその2
アルティメットイヤーズ(以下UE)の伝説的イヤホン、UE10PROです。
現在ではこの型は廃番になってしまいましたが、Amazonで中古が購入できます。
こちらのイヤホンは、オールジャンル対応のスーパー優等生タイプです。
優等生ですが、音はおとなしいわけではなく非常に元気で快活なサウンドです。音場感が広いので、クラシックのオーケストラではホールの空気感が伝わってきて気持ちが良いです。
ロックなどのジャンルでも各楽器のディテールが鮮明に描かれていて興奮が高まります。
またこの10PROは「リケーブル」できることも大きな特徴です。リケーブルとは、耳元のドライバーとケーブルを取り外し、ケーブルを他社製品に付け替えることです。
純正ケーブルは黒の細いものですが、リケーブルすると、例えばこんな感じになります。
私が使っていたケーブルはこちらです。より一層音場が広くなりました。
10PROは、リケーブルでガラッと音が変わります。使い始めて純正サウンドに飽きてきたら色々なケーブルを試してみると良いでしょう!
最強イヤホンその3
最後に紹介するのは、超高級イヤホンのNoble Audio Kaiser10 Aluminium です。こちらも現在は廃番ですが、Amazonで中古が購入できます。現行モデルのNoble Audio Kaiser ENCORE も試聴しましたが、後述する高音のキレが桁違いで素晴らしい進化を遂げていました。ハイエンドイヤホンの一つの到達点であることは間違いありません。
このKaiser10はひたすらに美しい高音が最大の特徴です。特に良質なポータブルプレイヤーと合わせた時には、据え置きオーディオで聴いているような別次元のディテール描写が現れます。そして、高音が天国まで伸びていくような、消え入る瞬間まで響いて美しいです。最も合うジャンルはクラシックやジャズかと思いますが、ポップスやロックも意外と良いです。ウッドベースのピッチカートやドラムのハイハットなど、繊細な表現が素晴らしいです。
私は今、現行モデルのNoble Audio Kaiser ENCOREが欲しくてたまりません。それほどまでに進化を遂げた正に最強イヤホンです。
10PRO同様、リケーブルが可能なので好みのケーブルにカスタマイズする楽しさもあります。
もしこのKaiserを手にしたら、良いプレイヤーを合わせて溶け込むような美しい高音に浸ってみて下さい。
試聴したい場合は
この記事をご覧になって、イヤホンを試聴したいと思った方にはオススメのお店があります。イヤホン好きなら皆さん知っている有名店です。
【eイヤホン】
こちらのお店は、現行モデルのほとんどの製品が自由に試聴できます。自分が使っているプレイヤーを持参して、気になるイヤホンを挿せば準備万端です。中古品でも店舗に在庫があれば、試聴できますので在庫検索をしてみて下さい。
店舗は、秋葉原、渋谷、名古屋大須、梅田、大阪日本橋にあります。
以上、オーディオ沼からようやく抜け出した(?)私が思う、結局良かった最高のイヤホンたちをご紹介しました。いずれも高級なイヤホンですが、大切に長く使いたくなるほど素晴らしい製品たちです。是非一度試聴してみて下さい!
最高までご覧頂きありがとうございました。
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